穴が空いてしまった無印の和紙照明を、和紙折り紙で補修しました。かなり昔に買った和紙のシーリングライトで、中央にデカイ穴が空いたにも関わらず放っておいていたんですが、掃除ついでにやっと直す気に。
渦巻き状の針金に和紙が貼られている、この照明。
夜寝てたら突然メリメリっと妙な音がして、針金が和紙から外れていったんですよね。
いったいどこまで外れるんだと、メリメリ音を立てて破れる様を布団に横たわり眺めてたら、このくらいの大きさ止まったという。
和紙から剥がれた針金は、補修するにあたって切ったんですが、かなり固かった。またメリメリと和紙から剥がれていきそうな気がするけど、とりあえず補修を試みました。
補修に使ったのはこれ。
友達からもらった紋切りが楽しめるセット。
紋の形を切り抜いて遊べる代物で、紋切りを楽しむための説明や型、折り紙が入ってるんですが、ツルも折り紙で折れない自分にとっては高度に思えて、一度も作ったことなかったんですよね。
紋切りはしなかったけど、きれいな色の和紙はラッピング等で活用してました。
折り紙のサイズが照明の穴を塞ぐのにぴったりだったので、紋切りする気になりました。
とはいっても、型紙通り作るのは面倒だったので、紋切りの型紙を参考にしつつ、適当に切り抜きました。
字が多くて面倒だと読んでいなかった説明書は、読んだら難しくもなく、作るの簡単でした。もっとはやくちゃんと読めば良かった…
適当に切っても開くと立派な感じに。
外周をナミナミさせたのは、照明に貼りつけた時、その方がズレてもごまかせるかなと。
2枚重ねてノリで数カ所留めました。
2枚作ったのは、黄色1枚だけだとスカスカだったから。グレーは単なる補強目的で追加しました。
最後に、無印の和紙照明にノリで数カ所留めて完成。
不思議な感じはするけど、大きな穴がごまかせて良かった。
照明をつけた状態。
苦肉の策で2枚重ねたけど、真下から見ると悪くない感じ。
ちょっと色的にゆで卵っぽい感じになったけど、これで当分の間は照明買わずに済みそうです。
ちなみに利用した紋切り型はこちら。
他にも雪の結晶っぽいのとか、昭和モダンとか
色々なバリエーションあり。
誰でも簡単に作れるようによく考えられていて、折る時のガイドがついてる型紙がすごく便利。何度の角度に折るなんて、いちいち計るの面倒だけど、型紙のおかげで楽でした。
来週はこの紋切りのセットをくれた友達が遊びに来る予定。どう反応するかちょっと楽しみです。
ではでは。