国立新美術館で開催中のピエール・ボナール展へ昨日行ってきました。ボナールといえば教科書に必ず載ってるような有名な芸術家。30点の作品が初来日ともなれば注目度も高く、美術展の公開スタートと終わりの時期は激混みだったりしますが、昨日はチケットさえあればすぐ入れました。当日券の人はチケット売り場で少々並んでましたが。
猫ブームの影響か、ボナール展もなかなかの猫推し。猫グッズ多かった。今回の美術展のメインビジュアルも猫入りの絵だし。
「猫と女性 あるいは餌をねだる猫」というタイトルで、正直「あるいは以降って必要ですかね?」と思わないでもないですが、部屋に飾っても良さげなかわいさ。
チケットも猫の絵。
かなり猫のびてます。
こういうの描くイメージなかったので意外。
いまはどこの美術館も企画凝ってますが、ボナール展もなかなか。チケットの猫のように、びよーんと伸びた猫の写真をインスタに投稿すると、展覧会のホームページで紹介してくれるそうです。見に行ったら猫だらけで目の保養でした。
あと、木の立派な風呂桶がグッズで売られてましたね。7,000円の。
何故にボナールで風呂桶かというと、浴室の絵が多いかららしい。モデルでよく登場するボナールの奥さんマルトは一日に何度も入浴する人で。しかもマルト、26歳のボナールと出会った時に、本当は2歳しか年下じゃないのに16歳と偽ってたとか。
展示会へ行ってヘタに情報知ると、純粋に絵が見れなくなるいい例ですね。これは。
肝心の展示内容ですが、ジャポニズムとか室内とか、カテゴリ別に作品がまとまっていて分かりやすかったです。ボナールの静物画が好きなので、結構な点数をまとめて見れて大満足でした。
美術館へ行った後は、明日25日までセール中の大塚家具新宿店へ気になってた家具を見に行きました。お金も用意してたけど、いざよく見ると「アウトレット品とはいえ、このコンディションでこの値段はないな」という感じだったので、購入は見送り。
その分浮いたお金の一部で、前から憧れてたせいろを思い切って今日買ってきました。もうちょっと使ってから感想書きたいです。
ではでは。