賃貸での暮らしや、雑貨・収納・手作り・日々のこと。買いもの記録。
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1年に1度日本民藝館で開催される日本民藝館展へ、はじめて行ってきました。入選作品が予約販売されるため、初日は激込みといううわさを聞いてたけど、初日から約一週間後ということもあり、すんなり入れました。

日本民藝館展は個人作家の品を全国から公募。おもしろいのは入選・準入選の品を展示販売するところ。

2階で展示される入選作品は予約販売。
1階で展示の準入選作品は即日販売。
工芸品好きにとっては魅力的なイベントです。
今年度の会期は12月9日から12月23日まで。

自分が行った時間は午前11時くらい。
人は多すぎず少なすぎず。自分のペースで快適に作品を見れて、適度な活気もあり。展示を見るには理想的でした。

ジャンルは染色から陶芸、家具など多岐にわたります。しめ縄っぽい感じの民具もあったりして。
日々の暮らしで使う民芸品だから、数千円で買えるものも多く、入選作品はほぼ予約済み。高額なものや大きいもの、使うシーンがあまりなさそうなものが多く残ってる印象。

あと、今回じゃなくても買えそうなものも、ですかね。
生まれ故郷秋田の民芸品、樺細工の茶筒もいくつか残ってました。
よく土産物屋で売られてるし自分も持ってるけど、展示されてたのは表面の艶がすごく美しく、似てても流石違うなぁと感心しました。


そしてちょっと嬉しかったのは、自分が作品持ってる作家が奨励賞だったこと。

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この器の作家なんですが、佐藤大寿さんという方。
今年9月に日本橋高島屋新館オープンの記事で書きましたが、買った時は名前知らなかったけど、後から店に行ってチェックしてたんですよね。高島屋では作品選び放題だったけど、日本民藝館展では全部予約済みの札が。なんだか得した気分。

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ちなみに買った器は、ご飯やスープ、総菜と、なんでも使えるサイズで、かなり重宝してます。



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日本民藝館には売店があり、今回の日本民藝館展とは関係なく販売されているんですが、今回気に入った茶碗があったので購入。「五十嵐」とだけ書かれてたので、そういう名前の工房かと思ったら、後で調べると五十嵐元次という作家さんの物のようです。今回の売店はこの方の作品多かった。

茶碗 税込2,160円


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日本民藝館は京王井の頭線の駒場東大前駅から歩いて7分程度のところにあります。途中で案内板もあり、日本民藝館の公式HP内の交通案内見れば、まず迷わず辿り着ける。

入館料は一般1,100円。
本館と西館があり、西館は公開日決まっているため、見るなら公開日が記載されているHPは要チェック。

今年は夏にも民藝館へ行ったのですが、時期が違うとまた違う趣があっていいです。建物自体が美の固まりというか。どこ見ても目の保養。

あと、場所柄お金にゆとりのある住民が多いのか、すれ違う人がなかなかおもしろいです。今日は毛皮のロングコートを着た人とすれ違いました。デヴィ婦人とか着そうな豪華な感じの。思い返せば生で毛皮のロングコート着てる人を見たのははじめてだったかも。

ではでは。


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ネルネルネコ

古い賃貸暮らし。
シンプルな物も変わった物も好き。
調理道具・食器・お菓子の興味強め。

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