本屋なのに本以外も販売している丸善書店。本をちょっと見るつもりが、「益子の陶芸家21人の仕事」が開催中で、またもや食器を買ってしまった。大量の食器が集まるテーブルウェア・フェスティバルで何も買わなかったから、よほど気に入ったのがないと買わないだろうと思ってたのに、すごく気に入ったものがあっさりと見つかりました。
シンプルなものは、また似たようなのに出会うかも?と、そこまで衝動的に買わないけれど、色と柄が気に入ったものに関しては、一期一会的な感じで買ってしまう。
買ったのは、菅谷太良という作家さんの器。
税込3024円
色も形もすごく好き。
茶色が入っているので、意外に他の食器と組み合わせやすい。
平ではなく、ちょっとだけ深さがあるので
汁の含んだ肉じゃがとか入れるのに良さそうな感じ。
表はキレイだけど裏が雑な人もたまにいますが
裏まで丁寧なとこも気に入りました。
拭いた後裏返して乾かすから、
意外に裏面て見るんですよね。
色は他にも数色あり、同じ色で小皿や
大きくて深さのある器もありました。
買った時、作家の陶歴や器の扱いを書かれた
カードをいただきました。
こういうのあると次同じ作家の欲しくなった時
とても助かる。
さっそく色々試し中。
持っていないサイズの食器だったので
使うのがすごく楽しい。
展示は2月12日まで、日本橋の丸善書店3Fで開催。
高級感のある美しいものというより、
日常使いにぴったりな作品が多かったです。
価格も作家ものにしては良心的な印象でした。
益子の陶器市の案内リーフもありました。
益子の陶器市はGWと秋、年に2回開催されます。
買い物しすぎないよう自粛して行かなくなりましたが、食器好きとしてはたまらないイベント。昔でもすごく混んでたけど、今はインスタ映えとかで食器熱が高まってるから、更に混雑してるかも?
いつも陶器市のお知らせのビジュアルの版画、いいなぁと思うんですが
裏面はかなりコッテリ。
中でも益子焼窯元共販センターの広告スペースが。
行ったことがあるので「あの巨大な狸のところか」程度の感想だけど、初見だったら陶芸教室に予約する気には、なかなかなれないような。狸はともかく、金ピカの像があやしすぎる。実際はあやしい場所どころか、たくさん陶器が見られる中心的な場所なんですけどね。
でもお洒落になったらなったで、ちょっとさみしい気がするので、この道をつらぬいて欲しいです。
ではでは。