賃貸での暮らしや、雑貨・収納・手作り・日々のこと。買いもの記録。
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去年の夏、骨董ジャンボリーでコーニッシュウェアを買いました。似たようなサイズのカップも皿も持っているので、買うか悩んだけれど、かなり安かったので購入した代物。

前に骨董ジャンボリーで買ったものを記録した時も書きましたが、皿が確か1000円くらい。カップが2000円くらいでした。コーニッシュウェアは骨董市で結構見かけるけど、カジュアルそうに見えてなかなかのお値段なんですよね。

自分が安く買えたのは、どちらもちょっと難ありだから。皿は汚れがついているし、カップはセットのソーサーがないから安くしたと店の方が言ってました。骨董市は多少の汚れを良しとすれば、お得に買い物が楽しめる。


コーニッシュウェア01

自分が予想した以上にコーニッシュウェアは活躍中。この太いブルーの線の効果なのか、食べ物が美味しそうに見える。


コーニッシュウェア02

さわやかな色のせいか、朝と昼に良く使います。夜は滅多に使わない。自然光だとキレイに見えるのに、暖色系の光の環境だと水色がいまいちに見えるせいかも。


コーニッシュウェア03

少しだけ深さあり。


コーニッシュウェア04

裏側。バックスタンプは年代によって違い、皿の方が新しい。


コーニッシュウェア05

こっちはカップ。


コーニッシュウェア06

一見ぼってりしてるけど、薄くもなく、厚くもないです。


コーニッシュウェア07

ちょっと変っているのが取っ手。
本体がぼってりしてるのに、華奢なデザインがアンバランスでおもしろい。


コーニッシュウェア08

皿より古い時期のバックスタンプ。
色がグリーンなのは、もしや作っているメーカーがT.G.GREENだから?



コーニッシュウェア09

コーニッシュウェアの特長といえば、これ。
青く着色した後に、白が出るように削られているから、白い部分が凹んでて、青い縞が立体的に見える。カップほど凹凸はないけど、皿も同様。


コーニッシュウェア10

滅多に皿とカップをセットでなんて買わないけど、たまに揃えるといい気分。カップはすごく牛乳が似合うので、牛乳好きとしては買って本当に大満足。


コーニッシュウェア11

意外に他の食器と合うところも気に入ってます。
左はマリメッコのコーヒーカップだけど、すごく親戚っぽい。



コーニッシュウェアを作っているのは、イギリスのT.G.GREENという1864年創業のテーブルウェアのメーカー。おもしろいのがこちらのメーカーは今も現役で、似たデザインのものが普通に買えるんですよね。Amazonでも楽天でも普通に売っています。色のバリエーションは赤もあり。




現役のコーニッシュウェアでよく見かけるのは、このマグ。

ルミネとか丸ビルなどにある、Bshopという服も雑貨も売ってる店で取り扱っていて。こちらの店の雑貨のセレクトがなかなかツボで、RIESSというメーカーのミルクパンをこちらで買って今も使っています。

▼Bshop公式サイト
http://bshop-inc.com/



新品のコーニッシュウェアは、骨董市で見かけるものより色がかなり鮮やか。それと製造が今はイギリスから中国に変っているようです。あと、皿はほぼ変っていない気がするけど、ものによってはかなりデザインが現代的になっています。

でも昭和がいつのまにやらレトロ扱いされるようになったように、現代的に見える今のタイプも、そのうち古いデザインになっていくんでしょうね。


ではでは。


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プロフィール

ネルネルネコ

古い賃貸暮らし。
シンプルな物も変わった物も好き。
調理道具・食器・お菓子の興味強め。

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