かなり適当に作ったキッチン用の棚があるんですが、雑な作りの割りに意外に長く使えてます。
しっかりとした素敵なものをというより、 シンクと冷蔵庫の間に収まり安いコストを重視したので、大きな地震の時は崩壊すると思ったんですが、なんとか今まで持ちこたえてます。
使ったのはバルサ材。
工作などでよく使われる材です。やわらかく、軽い。
本当は棚に使うべきではないけど、安かったし、高さ的に壊れても人間に害はなさそうだから、これで妥協。
幅に関しては売られていた板の幅、そのまま。
細長い板を買い、ホームセンターのカットサービスで切ってもらったものを、こんな形に組みました。
手前に同じものをもう一個置いて、中段に板を渡してます。
真ん中の板は、当初は単なる補強として考えていました。
元々余っていた板を、真ん中の板にのせたら棚になって物が置けるかも?と思いつきでやったので、こんなに隙間が。
貧弱な作りの棚の割に、物はかなり詰め込んでます。
中段は、手前以外には軽めのもの入れてます。
上に天板をのせ、棚としては一応完成。天板は他のものを作る際に買ったシナベニヤ合板の余りを白く塗って、タイルを貼ったもの。
タイルの幅で物を作らなかったので、こんな半端な感じになってしまった。タイルを切る道具も買っていたけど、残念ながらキレイにできませんでした。やりなおすのが面倒だったので、この状態で使ってます。
さらにフックを使って、使う頻度の少ないパエリアパンと、たいやき器をぶらさげてます。
奥の猿型フックも、手前の無印で買ったフックも、なんとなく便利そうと無計画に買い、使う機会がなかったもの。最終的に役立って良かった。
棚には目隠し用に布をつるしています。布の端をIKEAのクリップではさんで、金具にぶらさげただけ。上が空いているけど、ここから手を入れて手前のものが取れるので、案外悪くない。
以前はユザワヤで買った安い布をぶら下げていたけど、今はH&Mで1000円で買ったけどあまり着なかったワンピースを活用。四角い形で丈もちょうど良く、何も切ったりせずに使えてラッキーでした。
そんなこんなでかなり適当な手づくり棚ではありますが、キッチンと同じ高さに作ったので使い勝手はよいです。
これだけ置けるので、あるのとないのでは大違い。
普通棚には底板があるけど、面倒だったので省略しています。つまり下段は床に物を直置きしている状態。作りとしては、棚よりテーブルに近いかも。脚に天板のっけただけ、みたいな。
グラグラするし頑丈とはいえないけど、いざ不要になった時処分はしやすそうなので、賃貸暮らしの自分にはこんな感じの棚で十分そうです。
ではでは。