松本へ行った際、ガイドブックに紹介されているような有名なカフェに2軒ほど行きました。ものぐさな自分にしては、よく調べたもんだと自画自賛。
ひとつめは amijoku cafe &select(あみじょくかふぇあんどせれくと)というマフィンが人気のお店。
頼んだのは、ほうじ茶ラテとレモンのマフィン。マフィンはかなり大きい。おやつというより軽食といった感じ。
マフィンはリベイクされ、表面カリっと、中はふんわり状態でだしてくれます。ほうじ茶ラテもかなり丁寧に入れてくれて、おいしかった。しかもお皿とカップの組み合わせがすごくかわいい。
ただし、丁寧につくって丁寧に接客されてるので、提供されるまでかなり待ちました。時間に余裕がない時の利用は難しいかも?
マフィンはテイクアウト可。マフィンだけ買いに来る人もいました。自分も店で食べた他、1点マフィンをお持ち帰り。
amijok
ほうじ茶ラテ
税込520円
マフィン
レモン味 抹茶とホワイトチョコ味
税込480円 税込450円
どっちがどの価格かは忘れた。
テイクアウトの紙袋。
カードにリベイク方法など書かれてます。
テイクアウトした、抹茶とホワイトチョコ味のマフィン。店では田中一光という松本出身の作家のカップが使われていたのですが、実はこの作家のカップを家で愛用中。なので、家にあったそのカップを合わせて食べました。
マフィンは買った翌日に食べたけど美味しかったです。
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ふたつめは栞日(しおりび)というカフェ。
松本でカフェといえば、というくらいの有名店。テレビで紹介されているのも見たことあります。本がいっぱいあり、天井が高くゆったりとした空間が特徴的。
多くの松本の有名店は、中町通り、縄手通りという観光の中心的なエリアにあるけど、栞日は草間弥生作品の収蔵で有名な、松本市立美術館の近くにあります。美術館ついでに立ち寄るといい感じ。
かなりいろいろ凝ってるというか。
自分が座った席のスツールは、artekのリノリウムの座面のタイプ。
側にあったスツールの座面は、ミナペルホネンの生地っぽい。
頼んだのは紅茶とスコーン。
セットで600円とか700円とか、そんな価格だった気が。
価格はうろおぼえだけど、表面がガリガリしたタイプのスコーンがかなりおいしかった。こちらもリベイクされてました。
そして、栞日でも提供されるまで結構待たされました。店の2階で待っていたんですが、「もしかしてセルフで取りに行かなきゃダメだった?」と迷うくらい。
amijoku の方は混んでいたし「お待たせしてすみません」と言われたけど、こちらはそんなに混んでいない上に特に言及もなかったので、そのくらいのペースで出すのが普通なのかも?と、後から思ったりしました。
東京でのペースがはやすぎるだけで、しっかりリベイクして食べ物提供したらそのくらいかかるのかもなぁと。
そんなこんなで松本のカフェ2店鋪におじゃましたわけですが。
すごく印象的だったのは、どちらも水を入れるグラスが凝っていたこと。
amijoku ではアデリア60ルック コーラグラス。
栞日ではイッタラのカルティオのグラスが使われていました。
アデリアは石塚硝子の製品。
製造中止になったものを近年復刻されたものがアデリア60。色はクリアとアンバー2色あり、アンバーの方がちょっと高い。
Amazonではグラス見つからなくて、小鉢のリンク貼ってみましたが、このシリーズ探すならD&Departmentが充実しているし、製品説明も分かりやすい。
▼D&Department公式サイト
https://www.d-department.com/
カルティオはイッタラの製品で、カイフランクがデザインした有名なタンブラー。
シンプルで色のバリエーションも豊富。
日本国内では正規と並行輸入品が売られているので、買う側にするとなかなか悩ましいところ。
水は普通の店だとクリアなグラスで提供されることが多いので、色付きグラスは新鮮で好印象でした。
カルティオは、以前働いていた会社で取り扱っていたんですが、実際使ったのは今回が初でした。有名なだけあり飲みやすかったです。働いていた当時は、新色がでたかと思えば次の年にはもう廃盤みたいなことが多かった。とにかく微妙に色を変えたりするんですよね。なので、すごく気に入った色があったら、その時に買った方が確実だと思われます。
ではでは。