これは役に立ちそうと、
本屋で見かけて即決購入した
「スコーン大好き! いちばん愛される英国菓子 15人のとっておきレシピ」
という、めちゃくちゃ長い名前の本。
スコーンのレシピをいろいろ試したい、スコーンのことを色々知りたい人にはもってこいの一冊でした。
以前、スコーンのレシピが何種類か載ってる英国菓子の本を買うか悩んだのですが、そっちはもう少し上級者向けで、説明も小難しい感じでどうも本の値段分活用できる気がしなかったんですよね。
でもこの「スコーン大好き!(以下略)」という本は、インタビュー記事やスコーンについてのあれこれが書かれていて、読むだけでも楽しいし、レシピもプレーンタイプのスコーンが多く、作れそうなものが多いのが魅力的でした。
お店の方や料理教室の方など合計15人のレシピが紹介されているのですが、1人につきスコーン1種類、英国菓子1種類の紹介が基本で(一部紅茶の紹介のみの方もいますが)、人によってはもうちょっと紹介してくれているので、かなりの充実ぶり。
レシピはテキストベースなので、制作途中の写真は基本なし。
その分店の様子やテーブルコーディネートなどの写真が充実してます。
食器はホント目の保養。見てると欲しくなる。
中力粉を使うスコーンのレシピがちらほらあって、「中力粉なんて使ったことないけど、なんで?」と不思議に思っていたのですが、そういうのもコラム的なところで説明がでてくるので助かります。
イギリスと日本の小麦粉のたんぱく質量が違うので、イギリスの小麦粉のたんぱく質の量に近いのが中力粉らしい。
休みの日に本のレシピを参考につくってみました。
英国菓子ということで、骨董市で買ったコーニッシュウェアに盛りつけ。
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レシピに載ってる写真と見た目が別物なので、どの方のレシピかは書きませんが。
見た目はちょっとあれですが、味はおいしかったです。
自分が知ってるレシピは冷蔵庫に30分くらい寝かせるレシピなので、その時間がない分、はやく出来上がって良かった。
他のレシピも試すの楽しみ。
今年の9月が初版の本なので
まだ本屋さんでも並べられているかも?
自分が行った丸善では、平で積まれてました。
やはり平置きだと目につきます。
スコーン大好き!
いちばん愛される英国菓子
15人のとっておきレシピ
著者 小関由美
税込1650円
今日は仕事から帰った後、残ったスコーンを魚焼きグリルでリベイクして食べました。大量に入って安かったティーバッグの紅茶と、ジャムと水切りヨーグルトという、正統派とは違ってかなり適当だけど、それでもなんとなく贅沢な気分に。
最近テレビでとりあげられて、ちょっと話題になっているアフタヌーンティー。一度だけ椿山荘の食べたことあるんですが、テラス席を選んだらちょうど日差しが顔を照らしまくる時間で、優雅とはほど遠い感じになってしまった。
友達との会話も
「眩しいね」
「ほんと眩しいよね」
みたいな感じで。味を正直覚えていない。
食べる環境って大事。
ではでは。