昨日はじめてミネラルショーへ行ってきました。以前テレビを見て知ってから一度行ってみたかったんですよね。
ミネラルショーは石とか化石などが買えるイベント。
小規模なものはあちこちで開催されているようですが、東京ミネラルショーは日本最大級。今回は420店鋪くらい参加しているとパンフレットに書かれていました。
かなり楽しかったので、忘れないうちに記録。
東京ミネラルショーのチケット。
開催場所は
池袋サンシャインシティ
文化会館ビル2F・3F
池袋駅からサンシャインシティへ来たとすると、一番建物の奥の場所になります。建物内は普通の買い物客で進み具合がノロノロなので、建物の外を歩いて奥あたりからサンシャインの建物に入るとラク。
ミネラルショー目的っぽい人達がそのルートでちらほら見られるので、ついていけば迷わず辿りつけると思います。
開催は今年は4日間。
12月13日から16日まで
チケット1枚で4日間見れます。
当日券は900円だけど、自分は前売チケット買っていたので800円でした。
当日券のとこはかなり人が並んでいたし、前売券持ってるとすぐ受付に行けるので買っておいた方がスムーズ。
受付で前売券を渡すと、パンフレットを入れた袋がもらえます。
あとは会場に入ってひたすら楽しむだけ。
「鉱物・化石・隕石・宝石.天然石オリジナルアクセサリーの大展示即売会」とチケットに書かれているとおり、これらのジャンルがお目当ての人々が集まるので、お子様から年配の方、男女問わず客がたくさんいます。
会場は暑いし通路も狭いので、厚着せず、身軽な服装がよさそうです。有料500円でコート預かるサービスも見かけました。
出展者は日本人だけでなく海外の人もかなり多い。
しかも日本語話せない人が。
金額さえ言えれば、あとは身振り手振りでなんとかなりましたが。
でも英語しか話さない出展者に、買った後慣れないながらも「せんきゅー」と言ったら、「ありがとう」と普通に返され、ちょっと恥ずかしかった。
2つの店で海外の出展者から買ったのですが、どちらもそうだったので、どうやら「ありがとう」は通じるみたい。
支払いは高額商品扱ってる店だとカード使える店もあるようでしたが、見た感じ現金払いが主流。なので、お釣りがでないように現金準備しておいた方がスムーズに買い物できます。
会場にある商品の金額は石ころから宝飾品まであるので、ほんとピンキリ。ちびっこがお小遣いで買える500円くらいのものもあります。
骨董市と一緒で値段にルールがあるわけではないので、ひたすら自分の感覚を頼りに買い物するのみです。
パンフレットにはさまれていたアンケート。
職業欄に学芸員や研究者があるのはさすがといった感じ。
2000円以上買ったら福引きが可能。
出展者にこの紙に記入してもらう仕組みのようですが、気づいたのは買い物終了後。2Fを見た後に3Fへ行ったら、そこで福引きやっていたのを見て気づきました。
戻ってわざわざ書いてもらうのも面倒なので今回は諦めましたが、次回はパンフレットやアンケートを見てから会場回ろうと反省。
長々書きましたが、
ここからは買ったもののについて。
自分は知識がないので、あくまで手頃でなんとなく気に入ったものを買いました。あと、できるだけ部屋に飾れるもの。
3つのお店でお買いもの。
店によって包み方は様々。
一番右のキッチンペーパーに輪ゴムというラッピングは人生初で新鮮。
右二つは出品者が海外の方。
一番左は日本の方で、袋が二重。
こういうのでもお国柄ってでますね。
それぞれの中身。
真ん中は化石で、他は石。
モロッコアゲート
800円
不思議な形が気に入って買いました。
ちょっと豚肉に似てる気がする。
白い部分が脂身っぽい。
ちょっと不気味さもあるけど
色は茶系でなじみやすいので
白い珊瑚などと混ぜて飾る予定。
ウニの化石
2500円
大きさも種類もいろいろあったけど、見た目が一番気に入ったものを購入。結構コンディションが違うんですよね。
店の名前が印刷された袋だと思っていたら、家に帰ってよく見たら商品について書いてくれたようでした。
筆記体が読めないとこもあるけど
Micraster(みくらすたー)という
Sea urchin(うに)だということが分かりました。
あとフランスで採れたっぽい。
海外のWikiをグーグル翻訳したら、白亜紀後期あたりのウニのようです。そんな古いものが家にあるというのは、なかなかロマンがあって悪くない。まぁ偽物かもしれませんが。
ミクラスターは正面から見るとハート型っぽいけど、横から見ると厚みがあってムッチリした形。
買った時は気づかなかったけど、
試しに立てたら立ちました。
謎のエリアに、また謎なものが一つ。
自立するので飾りやすくて
良かったです。
プレナイト
1000円
見た目や色があまりにもツボで
思わず買ってしまった。
白いものはプレナイトとして売る時、ない方がよいものなんでしょうが、妙にそのバランスが気に入る時があるんですよね。
鉱石は昔ちょこちょこ買っていましたが、実用性はないので趣味として封印していたけど、こんなイベントがあるとまた目覚めてしまいそう。
1000円でも気に入ったものが買えるけど、値段が上がるほど美しいものが多いので、はまりたくないのですが。でも来年も行こうと思っているあたり手遅れかも。
自分のお目当ては鉱物・化石・鉱石で、それ以外の宝飾関連なんかほぼ見なかったのに、会場に3時間くらいいたけど時間が足りなかった。
歯医者の後に出掛けたのが悔やまれる。
来年は他に予定のない日に見に行こうと思ってます。
ではでは。