去年の年末、日本橋三越で「かぼちゃ鍋」という菓子が売られているのを発見。菓子なのに鍋という無謀な名前に惹かれ、購入しました。
中身はかぼちゃ型の菓子。
確か1000円くらいだったと思います。
こんなパッケージ。
何故に鍋?という理由が包みに書かれています。
「色々おなべで煮たてて囲んだ開拓当時 その心意気を商品に〜」
という文から、心意気だけで菓子に「鍋」と名づける、逞しい開拓スピリッツを感じました。
中身。
菓子とパンフが入ってます。
「北海道産の小豆餡を饅頭生地で包み込み、さらに、とろろ昆布入りのかぼちゃ餡で包み、上部をパイ生地で仕上げ包みをした、三重の包み菓子です」
名前も気になったけど「とろろ昆布入りのかぼちゃ餡」も購入の決め手。どんな味なんだろうなと。
絵本にでてきそうな、かぼちゃらしい形。
この見た目だけでもインパクトある。
中身は三重になっていて、もっとすごい。
冷静に考えたら「小豆餡を饅頭生地で包み込み」=「饅頭」で、饅頭をかぼちゃ餡で包み、さらにパイ生地で包んだお菓子ということなんですね。
田舎菓子って書かれていた割に、なかなか大胆。
かぼちゃの形に沿って切り分けやすい。
断面が美しい。
味は?というと、正直自分は餡が得意ではないのでよくわからない。とろろ昆布入りのかぼちゃ餡と書かれていたけど、特に感じず。
パイ生地は形重視で味や食感もいまいち。
味は特別おいしいという感じではなかったけど、見た目やパッケージはおもしろいので、お土産にはよさそう。
デパ地下には全国各地の銘菓を集めたコーナーがありますが、かぼちゃ鍋もそういうコーナーで買いました。
ケーキなど洋菓子の方が好きだけど、地方の銘菓ってたまに無性に食べたくなる。
ではでは。
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