去年のことですが、地元の銀行口座を解約しました。自分名義だけど、田舎に住んでいた時に母へお金を渡し管理してもらっていたため、謎が多い口座だったんですよね。
奨学金の返済が終わって以降は携帯の支払いで長いこと使い、実物の通帳を見たのは母の死後。携帯の引き落としも変更し、東京に住んでる今となっては使う機会もないので、さすがにそろそろ解約することに。
口座の支店に電話したら、東京にある支店へ行って手続きしなければならないと言われ、半日休みをとり東京支店へ行きました。
秋田銀行の東京支店があるのは京橋。
東京なのに地元のような独特のゆるい空気があって、妙に感心してしまった。
暗証番号も知らず一度も自分で引き落としたことがない通帳で、印鑑が合っているのか心配でしたが、印鑑と免許証を見せ、ちょっと書類に記載するだけで無事解約できました。
画像の通帳は最後の総額だけが記載されたもの。使ってた通帳の最後に記載されるんじゃなく、新たに渡されたのでちょっと驚いた。
通帳のウサギの背景は一応秋田名物。
武家屋敷、田沢湖、かまくら。ゴジラっぽく見えるというだけでありがたがられている、ゴジラ岩だけ名物と呼ぶには抵抗ありますが。
なぜ秋田なのに秋田犬じゃなくてウサギなのか?というと、秋田犬は北都銀行という他の銀行に使われてしまっているんですよね。
解約後そのまま銀座方面へ行き、秋田の物産館で横手やきそばを買いました。たまに無性に食べたくなる。
その時、2000円以上買ったら使える太っ腹な500円割引をもらったんですが、このコロナ下では出掛けるわけにもいかず使用せずに終わりそう。横手やきそばまとめ買いしたかったのに残念。
通帳に話は戻りますが。
母が亡くなった時、母が友人達と旅行するお金をとりまとめて管理していたらしく、その通帳が見つかるまではちょっとハラハラしました。もし見つからなかったら立て替えるしかないよなと。
運がよかったのは、母が何でもペラペラ話すタイプで、旅行用の通帳の存在を叔父や叔母に話していたこと。「旅行用のお金を確か管理してたはず」と、叔父や叔母から聞いていたので、母の友達がその話を切りだした時もスムーズに進められました。そうでなきゃ詐欺か何か疑いかねなかったし。
そういう影響もあり、ある程度身辺をすっきりさせたい気持ちがあるのですが、いざ整理するとなかなかね。
ではでは。