連休前に本屋で立ち読みして気に入り購入した、写真集「消えゆく動物」。
フォトアークという世界の動物園や保護施設で飼育されている動物を写真で記録するプロジェクトで「写真版ノアの箱舟」を意味するそうな。アーク=箱舟らしい。
売り上げ1冊につき50円寄付や、絶滅から動物を守る撮影プロジェクトなんて文言が並んでいるけど、自分が買った理由は単に写真がすごく良かったから。
生き物の肌や毛の質感がしっかりでていて、発色もいい本を探していたので、まさに理想どおりでした。
消えゆく動物
税別3600円
ナショナルジオグラフィック内にフォトアーク専用ページっぽいのもあるので、見ると写真のクオリティがある程度わかると思います。
▼フォトアークページ
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/photoark/smart/
裏表紙。
アカキノボリカンガルーという生き物らしい。
顔はちょっとウォンバットっぽくてかわいいけど、カンガルーってことはもしやムキムキボディなのでは?と気になり検索したら、なんだかいろいろすごかった。
写真はどれも黒か白の背景に動物がドーンと写っていて、プラス動物の説明が書かれてます。中には長めのもあるけど、大半は2,3行程度なのでサクサク読める。
あと最後の方にどうやって撮影しているかもちょっと載ってました。書いておかないと、動物を無理矢理撮っているとかクレームきそうですしね。
表紙と裏表紙はかわいいけど、は虫類、両生類、魚に貝、虫も載っているので、かわいいのだけ期待しているとダメージ受けると思われる。
ちなみに初回限定のポストカードは、表紙の写真でした。
かなり満足度の高い本だけど、難点をあげるとしたら400ページあり背が25mmくらいあるので、物理的に疲れるところでしょうか。本を床に置いて寝ながら見るのがベストかも。
他にも、もう一冊写真集を買ってしまった。
いろいろ探していると、やはりいい本があってつい買ってしまう。
BIRD ISLAND TEURI
寺沢孝毅
税別2700円
表紙のように海に鳥がたくさん飛んでる写真がすごく好きなので、購入。
当然全部そんな写真なわけではなく、フクロウなど鳥のアップの写真や島の風景なども載っているけど、自分好みの鳥が大量に飛んでる写真がまぁまぁあったので満足。
いくらネットで見本が見られる時代とはいえ、実物見て試し読みしてなかったら、どちらの本も買ってなかったと思います。印刷物の色って画面とかなり違うし、写真集はなかなかのお値段ですしね。
ではでは。
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