イタリアの菓子カンノーリが好物なんですが、期間限定で売っていたデルーカも、あんなにカンノーリを目玉商品的に扱っていた東京駅のイータリーも販売しなくなり。カンノーリを口にする機会をすっかり失っていたのですが、最近テレビで紹介された新富町にあるLitus(りーとぅす)というイタリア菓子専門店でカンノーリを取り扱っていることを知り、昨日行ってきました。
ひさびさに食べたカンノーリ。今まで食べた中で一番うまくて大満足。行った甲斐があった。
イタリアで修行された方の店ということで、期待はしていたけど期待以上。かなり好みの店でした。
せっかくなのでいろいろ購入。
単なる白い紙箱に入ってるだけで、このかわいらしさ。
カンノーリ
税込800円
ザクザクした生地の触感もいいし、ピスタチオもただのお飾り的なものではなく、たぶんいいヤツ。うまいです。クリームは頼んでから詰めてくれます。
リコッタチーズのクリームは濃厚なんだけどフワっと軽さがある仕上がり。
これまでイータリーとデルーカのカンノーリ食べたことあるけど、イータリーは生地も軽くクリームもさっぱりであまり好みではなく。デルーカーはクリーム濃厚で生地もザクザクした触感で好きでした。
Litusのカンノーリはデルーカのカンノーリのタイプに近く、デルーカよりクオリティ高い感じ。デルーカのカンノーリを毎年楽しみにしていた人は気に入りそうな気がする。
いままで食べたカンノーリの中で一番デカイ。
手が大きいのであまり伝わらないのが無念。普通に長さ測ればよかった。
手が大きいのであまり伝わらないのが無念。普通に長さ測ればよかった。
デルーカのカンノーリより2周りくらいデカイ気がする。昔のことなので、あくまで印象ですが。
いいお値段だけど大きく食べ応えもあり、クオリティも高いので満足。食べると結構腹がいっぱいになるので、おやつ的な感じで食べるなら二人で半分くらいが適量かも。
小ぶりな菓子も買いました。
下二つは味を選び、注文後に中身を詰めてくれます。
頼んでから中を詰めてくれる関係上、多少待ちます。
頼んでから中を詰めてくれる関係上、多少待ちます。
ボンボローニ ミニ
税込300円
ふんわりしたドーナッツ。
何種類か味がある中、アプリコットを選択。
ジャムが甘酸っぱくておいしい。
普通のサイズは500円。
ビーニ
税込300円
シュークリーム。
カスタードかチョコか選べます。
クリームたっぷりで、しかも飲み物かというくらいユルっとしてます。小さくても満足感があるけど、これも普通サイズがあり。そっちは500円。
パラディーゾ
税込450円
レモンの菓子。
ホールサイズも売ってました。そちらは2000円くらいだったと思う。
素朴な菓子で触感が独特。ケーキと焼き菓子の中間というか。サクサクでもなく、ふんわりでもなく。しっとりとして口当たりがなめらか。
レモンの風味はしっかりするけど、個人的にはもっとレモンの酸味が強い方が好み。ただ小さい子供も食べることを想定したら、このくらいの酸味が丁度よいかも。
ストゥルーデル
税込750円
リンゴを使った菓子。シナモンの香りもよく、リンゴの酸味がしっかりしててかなり好み。
パラディーゾの酸味が頬を軽くペチペチ叩くくらいの刺激だとしたら、こっちは平手打ちくらいの酸味の強さで、いい感じでした。
店の紙袋。
シンプルな白の紙袋に、ショップカードがヒモにつけられていて、いいアクセントになってます。
裏面は地図やら営業時間やら。
Litusの場所は新富町駅のA3出口をでて、京橋税務署の横をまっすぐ進んだ左側。シンプルで真っ白な店。まず間違いなく辿りつけると思われる。
税務署の横の道というのがすごく分かりやすい。
外観をなぜ撮らなかったかというと、店員さんや作ってる方が映ってしまうような、壁がなくオープンな店だったから。開放的で素敵だけど、雨の日はどうしてるんだろう。
休みはLitusのインスタに月ごとにアップされるので、出かける前に要チェック。
Litusは自分好みなタイプの菓子を扱っているので、そこそこ通いそう。なんといってもうまいカンノーリがあるというのが大きい。銀座から近いので、銀座に行ったついでに利用しそう。
見た目がシンプルな割にいいお値段という印象をもたれそうな店だけど、クオリティや昨今の材料費値上げの事情を考えると妥当かなと。
最近残業続きだったので、うまい菓子を食べていいリフレッシュになりました。
明日は有休とってる人が多く、自分は出勤。なぜか他の人が休める時に自分は忙しく、他の人が忙しい時に余裕あるケースが多い。どうせなら同じタイミングで忙しい方がいいんですけどね。
ではでは。