先月新宿伊勢丹の地下でPâtisserie ease(ぱてぃすりーいーず)のケーキを買いました。パティスリーイーズは日本橋兜町にある人気店で、伊勢丹新宿の店は正確に言うとrepos by Pâtisserie ease
(るぽばいぱてぃすりーいーず)という名前。日本橋とはまたちょっと違ったコンセプトの店で、新鮮なフルーツがたっぷりの華やかなタルト系が多い印象。
どれもおいしそうで悩んだけど、おもしろい見た目のものを2点購入。
パイナップルとレアチーズのタルト
税別760円
パイナップルのケーキ自体あまり見かけないのと、さらにレアチーズの組み合わせというのに興味津々で選びました。
食べた感想はというと、確かにおいしいんだけどはじめて食べるタイプで、不思議な味の組み合わせというか。直観的にうまいと感じるより変わった味だなと考えこんでしまう。
タルトはボリュームがあり、上にのってる四角い物体もフワフワした小麦粉ベースでかなり腹いっぱいになる。たぶんタルトと上にのってるものが別々の方が、バランスよく美味しく感じられたと思う。
ヴェリエーヌバナーヌ
税別639円
スライスしたアーモンドがギッシリのビジュアルに惹かれて購入。ただこれも確かにおいしいんだけど、うーんって感じ。組み合わせが食べ慣れない感じで独特。アーモンドに関してはパリパリ触感を期待してたけど、しんなりしていて思っていたのと違った感が。
パティスリーイーズはフレンチレストランのシェフパティシエだった方の店らしいですが、味の組み合わせの新しさはケーキっていうより、凝ったデザートといった感じ。ケーキだと思って食べると違和感あるけど、デザートだと思えばしっくりくる。
わざわざパティスリーのお店巡ってケーキ食べる人や、美食家でレストランのコース料理が好きな人へのお土産にはよさそうだけど、ちょっと味が複雑で一般受けはしなさそう。スタンダードな味が好きな人にはヘタしたらまずいと思われる危険も。
新しい味のものが食べたいという人にはとてもいいお店だと思う。ビジュアルもいいし。
今回はあまりにも変わったものを選んでしまったので、もうちょっとシンプルなものを買ってみたら感想が変わるかもしれない。そういう意味ではもう一度食べてみたいです。
ではでは。