ビアードパパはよく見かけるけどタイミングが悪くて今まで一度も買ったことがないのに、店舗数の少ない髭乃助を先に利用することになるとは。髭乃助は西武新宿駅直結のPePe(ぺぺ)という建物の駅へ向かう通路にあります。接客は丁寧で好印象でした。店の前で会計後に小銭を思いっきり床にぶちまけたら心配してくれたし。
家に帰って紙袋を開けたらパッケージがかわいくてテンションあがりました。お土産にしても喜ばれそう。
中身はこんな感じ。
左から
和三盆カスタード
税込250円
棚からわらび餅
税込290円
たぶん生地の感じはビアードパパと一緒なんでしょうが、軽くてパリッとした食感なんですね。
普通この触感だともうちょっと生地が厚めだったりしますが、薄くて不思議。
でも手頃でおいしいし人気なのも納得。
わらび餅の方はちゃんと餅入りでした。
付属のリーフレット。
なんか折りがズレてる?と思ったけれど、これはわざと。
右の写真がわざとセンターが垂直ではなく斜めになっていて、それに合わせて折られたデザイン。こういうのってたぶんお金かかりますよね。シューを包んでいたパッケージといい、髭乃助は結構デザインに力入れてる印象。
和風なシューは何種類かあり、迷いすぎない適度なバリエーションがよい。ちょっと抹茶も食べてみたかった。
一瞬まちがってるの?と戸惑うデザインを見ると、真っ先に祖父江慎さんが装丁を手掛けた、吉田戦車の漫画「伝染るんです。」を思い出す。漫画の内容も装丁も狂ってる感じがよかった。
そういうのって電子書籍では味わえないよなと思っていたら、レビューを見るとできるところはKindle版でも再現しているようで、ちょっとそれはそれで気になる。
話がずれましたが、髭乃助の紙袋はごく普通。
なぜ髭乃助という名前?と思ったら、ビアードパパのビアードがあごひげという意味で、そこからきているみたい。
なるほどと思った一方、じゃあなんでビアードパパと名付けたのか気になって調べたけど、そっちは軽く調べただけでは見つからず。案外深く考えずにつけているのかも。
価格と味のバランスが適度な感じで、また髭乃助のシュークリームは買って食べてもいいかなと思う程度には好ましかった。
そしてせっかくなら次はビアードパパのシュークリームを食べてみたい。なぜか店の前を通る時って荷物がいっぱいだったり、すでにケーキを買った後だったりしてめぐり合わせが悪いんですよね。
ではでは。