1日に3つの時間に分けて販売している人気の菓子「揚最中」が、ちょうど通りかかったら17:30の回が販売中で。待ってもいいかなと思える程度の列だったので、せっかくなので並んで買ってみることに。
あと3人程度で自分の番というあたりで、揚最中は残り20いくつ的な案内がされて。
自分は買えそうな感じだけど、後ろの方に並んでいる人達はちょっと買えるかあやしいという雰囲気に。前の人達は箱で買っていたけれど、自分は試しに食べてみたいという程度だったので、揚最中は2個、南蛮焼きを1個だけ購入。
こういう時って後ろの人もハラハラだけど、ギリギリ買える人もプレッシャーがすごそう。
揚最中 税込186円
賞味期限3日
ごま油で最中を揚げて焼き塩をふり、餡をはさんだ菓子。
それだけでもどんな菓子か気になるのに、売ってるのは駒込にある中里本店と、大丸東京店のみ。
すぐ売り切れて手に入りにくいとなれば希少性が増し手土産に重宝されるので、売り切れのループが止まらない状態と思われる。
大きさはこんな感じ。
かなり小ぶり。
揚げた食感がポイントになる菓子だから「もし湿りましたらオーブントースターまたはフライパン等であぶりますと美味しく召し上がれます」と書かれた紙も付属。
買った当日ならパリパリだろうと思い、何もせずに1個目を食べたら時期的に悪いせいかすでに湿っていた。
翌日フライパンであぶったのを食べたら、まったく別物でうまかった。
あぶると皮が香ばしく塩気も効いてて餡とバランスもよいけれど、湿気てる時はそれらの特長がみんな死んでて特にうまいと思わなかった。絶対あぶって食べたほうがいい菓子。
はまる人は並んででも買いたくなるのは納得。
あと南蛮焼も購入。
中里では基本この南蛮焼と揚最中しか売っていない。
他は季節限定の商品になる。
南蛮焼
税込248円
賞味期限3日
見るからにふんわりしてうまそうだけど、実際食べてみてもおいしかった。生地が黒糖の風味がして。
個人的は南蛮焼の方が好みかも。
こちらも湿気の多い時期の持ち歩きはむいてないかもしれない。
フィルムに生地がはりついて表面が少しはげてしまった。
大きさの違いはこんな感じ。
パンフレット。
よく見るとカエルっぽいものが書かれている。
菓子はバラでもセットでも買える。
中里は明治6年創業で、南蛮焼と揚最中は昭和の初期に考案したものらしい。
令和の時代でも食べられることに感謝。
▼中里 公式サイト
そこまで和菓子好きではないため並んでまではもう買わないけれど、人気があるのも納得の菓子でした。
そして来週からは並ぶの必須のイベント、英国展が8月30日から日本橋三越でスタート。
今回は9月1日の金曜日、有給とって行くことに。
すごい行列のところには並ばないけど、多少なら並んで買ってみようかなと。
最近はスコーン人気がすごいけど、自分のお目当てはケーキ。
おいしいものに出会えることを期待。
ではでは。