入場料がかかる本屋として一時話題になった文喫(ぶんきつ)。
本屋と図書館と喫茶店が一緒になったような場所で、オープン当初は行きたいと思っていたのにすっかり忘れていた。最近ふと思い出し、平日有休をとった日に初利用。平日というのが重要なポイント。平日と休日で料金が違う。
場所は六本木。昔青山ブックセンターがあったところ。六本木駅のすぐ近くなので分かりやすい。
入場料
平日 1650円
土日祝 2530円
通常営業時間
9:00~20:00
夜の文喫
22:30まで
混雑時は入場制限あるらしい。
イベント等で貸し切りもあるので公式サイトの閉店時間カレンダーはチェックした方がよさそう。しかもそれが常に最新というわけではなく、随時更新する時はSNS発信なので注意。
あと夜の文喫の時間帯は料金が追加になるらしい。
▼文喫公式サイト
1階のエントランスは入場料なしでOK.
本や雑貨類が販売されており購入できる。
品揃えは偏りがある。
カルチャーやアート系が多い。
有料エリアを利用するには1階の受付で入場料を払い、入場バッジを受け取る。
バッジは見える場所につける必要あり。
安全ピンの他クリップもついてるので服に穴をあけなくてよい。
安全ピンの他クリップもついてるので服に穴をあけなくてよい。
ちなみにバッジ裏にはWifiのパスも書かれてる。
バッジは帰る際に返却する。
バッジは帰る際に返却する。
階段をのぼった先が有料エリア。
あとは営業時間内自由に楽しめる。
コーヒーと煎茶は無料でおかわり自由。
その他に有料のドリンクやフードもある。
店内の本は3万冊ありすべて異なる本らしい。
自由に見てよいし、気に入ったのがあれば購入できる。
3万冊というとすごい量をイメージしそうだけど、実際目にするとそんな量でもない。そもそも店内全体そんなに広くはない。事前に情報集めていた時にみた写真だとすごく広い空間に見えていたので拍子抜け。
読んだ本は元の棚に戻すのではなく、返却の棚に戻すルール。
読んだ本は元の棚に戻すのではなく、返却の棚に戻すルール。
本のジャンルは偏りがある。
アートやカルチャー系が充実してるので、好きな人にはよいと思う。
一応マンガの棚もあり、つげ義春や松本大洋、大友克洋のAKIRAがあったのはすごく納得。北斗の拳は意外だった。棚に限りがあるので人気作でも巻数が多いのは扱わなそう。
いろんなタイプの席があるけど、自分はこちらを利用。
グリーンのバンカーズランプがかわいい。
PC持ち込んで仕事してるっぽい人が3人くらいいた。
11時~13時くらいまで利用。無料コーヒーを1杯。
あまり料金の元をとれてないような気もするけど、お高いデザイン系の本を中心に読んだので、そういう意味では元が取れてるような。
特にデザイナーのNendoの作品集は大きく厚く重かったので、まさに文喫で読めてよかった一冊だった。写真中心でテキスト英語の本だったので読んだより見たって感じ。本は1万円だった。相当欲しくないと出せない金額。
その他もろもろ感想を書くと
基本静かだけれど無音なわけではない。
1階のエントランスの空間は2階まで抜けてるので、受付したり店員が話してるとそれなりに声がする。
自分が利用した席はPC作業に向いているので仕事中の人がいたけれど、タイピングの音が気になった。すぐ隣の人のタイピングはほぼ音がしないのに、さらに2席奥の人の音がうるさいという不思議な状態に。
トイレは2つ。どちらも広い。
ただ手を洗う蛇口がアンティーク風な見た目優先で、正直使い勝手がよくない。丁寧に使わないから金具が汚れてるというより、もうこれはしょうがないんだろうなという感じ。
本を扱うだけあって手を拭くペーパー完備してるのはありがたかった。
文喫は自分が興味ある系統の本が充実していたので、また利用すると思う。
1階スペースで販売されてる雑誌も気に入って買ったし。
次はもう少し長い時間利用して食事もしてみたい。牛ほほ肉のハヤシライスがかなり気になっている。
平日の仕事終わりに利用してみたいけど、混み具合は果たしてどの程度なのか。
平日の仕事終わりに利用してみたいけど、混み具合は果たしてどの程度なのか。
ではでは。